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ホテイアオイの毒性でメダカや金魚が死ぬ!?理由と上手な管理方法とは

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ホテイアオイは「アレロパシー」という毒性を持っていて、一緒に飼育しているメダカや金魚などの生物が死んでしまうという話を耳にしたことがあるかもしれません。

ですが、アレロパシーには金魚やメダカに害を及ぼすような毒性はありません。

一緒に飼育していてメダカや金魚が死んでしまうという場合は、エアレーションがない場合酸素不足の可能性が高いです、詳しく解説していますのでチェックしてみてください。

この記事では、

  • ホテイアオイの毒性でメダカや金魚が死ぬ!?理由と上手な管理方法とは
  • 知っておきたいホテイアオイのこと
  • ホテイアオイを上手に育てる方法とは?
  • ホテイアオイが枯れる原因と対策方法とは?

といった内容をまとめてみました。ホテイアオイの毒性について気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

ホテイアオイの毒性でメダカや金魚が死ぬ!?理由と上手な管理方法とは

ホテイアオイの「アレロパシー」という毒によって、一緒に飼育しているメダカや金魚などの生物が死んでしまうという話を耳にしたことがあるかもしれません。

ですが、アレロパシーには金魚やメダカに害を及ぼすような毒性はありません。

その証拠に、ホームセンターなどでメダカとともにホテイアオイが入れられて展示されているのを目にすることが多いでしょう。

では、毒性と勘違いされている「アレロパシー」とは何なのでしょうか。

アレロパシーとは、ほかの植物の生長を阻害する「アレロケミカル」という物質を放出したり、生き物を遮る効果の総称です。

この、「生長を阻害したり生き物を遮る」という部分が毒性と間違われてしまったのではないでしょうか。

とはいえ、水槽などに入る大きさの小さいホテイアオイではそのような効果もごくわずかなため、個人育成ではあまり気にしなくて良いと言えます。

https://twitter.com/ohagi_brownies/status/1534479334609944578?s=21&t=2-6FTfNvwOAa93dnCJQP2Q

ホテイアオイ(ホテイ草)がメダカの酸欠死を起こす理由と対処法

 

水面では、常に空気中の酸素と二酸化酸素の交換がなされています。
ホテイアオイが増えすぎてしまうと、その仕組みがうまくいかなくなり、水中の酸素が減っていってしまいます。

それが続くことにより水中の酸欠状態が起こり、メダカなどが死んでしまうことになります。

また、ホテイアオイも植物なので、夜間は光合成の活動を休止し、自分の生命維持活動のために酸素を取り込むようになります。それも酸欠状態を引き起こす一因となります。

こういったことを避けるためには、なるべく水面が広くなるような広めの水槽などでメダカを飼育すると良いでしょう。

見た目が可愛いからと、ガラス製の瓶などで飼育してしまうと酸欠死を起こしやすくなりますので、避けるべきでしょう。

また、こまめに水を取り替えることも水中の酸欠を予防する効果があります。

エアレーションを活用すると酸素を定期的に送り込むことができるので、余裕があればそのような設備を取り付けておくことも効果的です。

その際、特に夜間は必ず使用すると良いでしょう。

知っておきたいホテイアオイのこと

ホテイアオイの原産地は南アメリカです。

ホテイアオイという名前の由来は、葉が丸く浮き袋のような形をしているため、七福神の布袋様のお腹に見立てて「布袋のような葵」と呼ばれるようになったことです。

茎が短く、高さのほぼ同じ場所から平たい円形状に葉が開くのが特徴です。
夏に、6枚で構成された青紫の花を咲かせることがあります。

https://twitter.com/arrows50/status/1534288070266089472?s=21&t=2-6FTfNvwOAa93dnCJQP2Q

その花が美しいため、観賞用に育てる方も少なくありません。

茎から枝を水平に伸ばして先端に芽を出して、新株となって増殖します。
増殖がとても早いので、あっという間に水面を覆いつくしてしまうこともしばしばあります。

光量の少ない場所では弱りやすく、光量が少なすぎると枯れてしまいます。

日本では、本州の中部より南の方の様々な場所で野生化してしまっています。
春から秋にかけて大繁殖してしまうため、漁業に影響を及ぼしたり、水上輸送を妨害したりします。
これが日本のみではなく、世界中の問題ともなっています。

ホテイアオイを上手に育てる方法とは?

ホテイアオイは増殖するのが早すぎるため、メダカなどの生物の泳げる場所が無くなったり、伸びすぎた根に絡まって生物が死んでしまうおそれもあります。

そのようなことを避けるためにも、根はこまめに切った方が良いでしょう。

ざっくり半分に切り落としても、問題なく成長します。
切りすぎてしまったとしても根が伸びるのが早いので、それによって枯れることは滅多にありません。そのため、神経質にならなくても平気なので安心ですね。

ただし、根を切ってしまうと花が咲きづらくなってしまいますので、花を楽しみたい方は根を切る時期にも気を付けましょう。

開花時期はおよそ8月頃です。その前後は切らないようにしておくと良いでしょう。

また、ホテイアオイは浮草なので、根を切るときにはバランスにも注意してあげましょう。

ホテイアオイは比較的丈夫な水草ですが、光量不足と寒さには弱いので、室内の日当たりが良い場所で育てると良いでしょう。

ホテイアオイには水質浄化作用がありますが、根を切ったりした後は水質が変化して環境が悪くなってしまう場合もあります。

そのようなときには、一度水槽内の水をすべて入れ替えるようにして下さい。

ホテイアオイが枯れる原因と対策方法とは?

ホテイアオイは害虫被害が少ない水草ですが、稀にアブラムシが発生することもあります。
その際には薬剤で駆除しますが、同一水槽などで生き物を育てている場合には生体に害を及ぼす危険性があるのでこの方法は使えません。

その場合は、ホテイアオイを別の容器に移して水に沈めてアブラムシを殺します。
このとき、時間をかけて徐々に行うようにして下さい。

また、ホテイアオイの葉が食べられてぼろぼろになってしまうこともまれにあります。
このような食害の原因は、オンブバッタという細長い緑色の姿をしたバッタです。

室内で育てている場合はあまり遭遇しないと思いますが、池や室外で育てている場合は注意が必要です。
オンブバッタへの対策は、防虫ネットを掛けると良いでしょう。

ホテイアオイは夏場と冬場で枯れる原因が違います。

夏は日差しが強く、室内でも気温が熱くなりやすいので、水温の上昇に気を付けましょう。
午前中のみ日光に当たる場所に置く、エアコンなどで室温を管理する、風通しの良いところに移動する…といった対策を取りましょう。

また寒さにはとても弱いため、冬にはほとんどが枯れてしまいます。
水温が5℃以下になってはいけません。
また、冬場は光が不足しがちになるので、なるべく日当たりのいい場所に移動するようにしましょう。

枯れると溶けてドロドロになり、悪臭を放ちますので、処分には気を付けましょう。

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