風呂場のプラスチック製の椅子や風呂桶に付着してしまった白い汚れは無いでしょうか?
これは石鹸カスがくっついてしまったものです。この石鹸カスを落とすオススメの方法は下記の5つ
- お酢で落とす方法
- クエン酸で落とす方法
- お風呂用の酸性洗剤で落とす方法
- オキシ漬け
- 風呂場丸ごと業者に依頼
詳しくまとめていますのでぜひチェックしてみてくださいね。
この記事では、
- 【石鹸カスの落とし方】プラスチックについた汚れをキレイに落とす5つの方法
- 知っておきたい石鹸カスのこと|石鹸カスが出る原因と対策方法とは
といった内容をまとめてみました。石鹸カスの落とし方について気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
【石鹸カスの落とし方】プラスチックについた汚れをキレイに落とす5つの方法
風呂場のプラスチック製の椅子や風呂桶に付着してしまった白い汚れは無いでしょうか?
これは石鹸カスがくっついてしまったものです。この石鹸カスを落とすオススメの方法をご紹介します。
- お酢
- クエン酸
- お風呂用の酸性洗剤
- オキシ漬け
- 風呂場丸ごと業者に依頼
お酢
石鹸カスはアルカリ性の性質をもった汚れです。
そのため酸性の性質を持つもので掃除すると中和されて落ちやすくなります。
方法はこちらです。
- お酢と水を1:1で混ぜたものを作りスプレーボトルに入れる
- 石鹸カスが付いている部分にスプレーする。
- 歯ブラシを用意してスプレーした部分を擦り洗いする。
- しっかりと洗い流す
もし落ちにくい場合はスプレーした後にお酢水を染みこませたキッチンペーパーで汚れを包み30分ほど「パック」しておくと効果があります。
1回で落ち切らない場合は定期的に何回もこの掃除をすることでキレイな状態になります。
お酢は人体に有害ではないので体や環境にやさしい掃除をしたい人におススメの方法です。
ただし、この方法では大理石の掃除はしないでください。大理石を溶かしてしまう危険性があります。
クエン酸
100均やホームセンターでも見かけるクエン酸を使って酸性の洗浄水を作りお酢と同じ方法で掃除をする方法もあります。
水200mlに対して市販のクエン酸小さじ1杯を溶かしたものを使ってください。
クエン酸水を多く作り、プラスチック製品をつけておく掃除方法もあります。
鏡の水垢掃除のついでに、クエン酸水に石鹸カスがこびりついた石鹸置きを漬けておいた
20分後に布で擦りながら洗い流したらピカピカに✨#石鹸カス #クエン酸 pic.twitter.com/VsK4kjAik7
— ぺたろう (@peta_rou2020) March 16, 2021
こちらも人体に無害なのでお酢と同様体や環境にやさしい掃除ができます。
お風呂用の酸性洗剤
市販の酸性洗剤はお酢水やクエン酸水よりも強力に掃除ができます。
オススメは「スクラビングバブル石鹸カスに強いバスクリーナー」!
その名の通り石鹸カスを落とす力が強化されています。
スプレーして、放置してから洗い流すだけなので掃除もとても簡単です。
スクラビングバブル石鹸カスクリーナー天才かよ!!!気持ちイイーーーーーーー pic.twitter.com/R58MYpnLZQ
— なっつん (@Nattsun_SsAs) April 30, 2018
オキシ漬け
洗濯用洗剤のオキシクリーンを使って浴槽に漬け置きする方法もあります。
- 浴槽にお湯を張ります。
- オキシクリーンを計量カップ3~4杯投入します。
- 浴槽内に汚れを落としたいプラスチック製品やシャワーヘッド等を入れます。
- 5~6時間放置
- お湯を抜き、すべてすすぎ洗いします。
この方法は通称「オキシ漬け」とも呼ばれています。風呂場の床の排水溝をわざとタオルで塞ぎ、お湯で浸した床にオキシクリーンを溶かしてつけておく方法で床掃除もできます。ほとんどの石鹸カスは一撃で落ちます。
しかし、場合によっては浴槽の変色や製品の劣化もありうるので自己責任で行ってください。
風呂場丸ごと業者に依頼
上記の方法を試してもダメ、時間が取れない等の悩みを抱えている方は思い切って業者にクリーニングを依頼してみるのも一つの方法です。
清掃内容の相談時に風呂場の道具の掃除も含まれているかどうかを確認し、お金を使って掃除してもらいましょう。
大体10,000円~20,000円程度が相場になります。
知っておきたい石鹸カスのこと|石鹸カスが出る原因と対策方法とは
そもそも石鹸カスとは何なのでしょう?
石鹸カスができる原因を知れば対策と予防ができます。
しっかりと抑えておきましょう。
- 石鹸カスの原因
- 石鹸カスの予防
石鹸カスの原因
石鹸カスの原因になる物質はズバリ「石鹸」「皮脂」「水道水の中のミネラル」です。
石鹸や皮脂に含まれる脂肪酸とミネラル分が結合したものが石鹸カスです。
石鹸カスは油分なので水には溶けず、その代わりプラスチックには付着しやすい性質があります。そのためプラスチックに多くの石鹸カス汚れが付くのです。
一旦付着した石鹸カスはさらに石鹸カスを集めてしまう性質があります。
そのため、石鹸カスの付着予防は早期清掃になります。
石鹸カスの予防
石鹸カスの予防はズバリ2つです。
- 定期的に洗剤を使って掃除をする
- 風呂上がりにしっかりと風呂場をすすいで乾かす
定期的に洗剤を使って掃除をする
基本的にどんなにキレイに使っても人がお風呂に入ると石鹸カスは発生します。
石鹸カスは石鹸カスに集まるので、発生した時点で定期的に掃除すれば付着を防げます。
まとめて掃除をするよりもこまめに掃除する方が結果的に手間いらずになります。
キレイな状態も維持できるので、できれば水場は定期的に掃除しましょう。
風呂上がりにしっかりと風呂場をすすいで乾かす
石鹸カスはすぐに風呂場のアイテムを乾かすことで発生しにくくなります。
そのために、「風呂場の換気をする」「道具の水を切るように干す」「床や壁の水かき」を毎回風呂上りに実施しましょう。
石鹸カスだけでなく風呂場のカビ防止にも繋がりますのでぜひやってください。