ヤシの木が枯れる原因は主に以下の3つです。
1. 水のやりすぎ
2. 温度が低い
3. 肥料の与えすぎによる根腐れ
ヤシの木は誰もがする想像通り、温かさを好み寒さを嫌います。
これもイメージ通りですが、日の光を多く欲すること、最低気温が15度くらいの温度が必要となってきます。
そのため、地植えは日本でできるのは沖縄くらいですので、沖縄以外の場合は、鉢植えで室内で育てましょう。室内で充分日が当たる窓際に置くことをお勧めします。
この記事では、
- ヤシの木が枯れる原因と対策方法とは?
- ヤシの木を上手に育てる方法とは?育て方のポイントは?
- 知っておきたいヤシの木のこと
といった内容をまとめてみました。ヤシの木が枯れる原因について気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
ヤシの木が枯れる原因と対策方法とは?
ヤシの木が枯れる原因は主に3つです、原因と対策方法を紹介していきます。
ヤシの木が枯れる原因
1. 水のやりすぎ
2. 温度が低い
3. 肥料の与えすぎによる根腐れ
1.水のやりすぎ
水の与える量のコントロールすることが大切です、基本的に水は多くやりすぎないようにすることです。
完全に土が乾燥したら、たっぷり水をやるというスタンスでの水やりにしてください。
2.温度が低い
そもそもヤシの木は暖かいところで育つ木なので、寒さには弱いです。
冬場は暖かい室内で育ててください。
室内でも窓際は寒いですので、室内だとしても温かいところにおいてください。
3.肥料の与えすぎによる根腐れ
ヤシの木の肥料は基本的に、少量で化学肥料を使うことです。
多く与えることで根腐れを起こします。
根っこが活動する春以降に少ない化学肥料を与えるだけでOKです。
ちなみに最近よく販売している手軽なテーブルヤシの木も枯れることがあります。
テーブルヤシの木が枯れる原因は、下記の2点
1. 温度が低い
2. 害虫被害
害虫というのは、乾燥したら良く出現する「ハダニ」「カイガラムシ」です。
ハダニは殺虫剤で早めに退治して、カイガラムシも殺虫剤を使うか直接削り取って対処してください。
ヤシの木を上手に育てる方法とは?育て方のポイントは?
ヤシの木を上手に育てる方法やポイントを紹介していきます。
燃えるゴミでだせる、ヤシの木の土をつかって水耕栽培やってみることに。
培地は水を加えると無茶膨らむ土、プランターは二層式で水量チェックできる小窓ついてるもの。
ひとまずペパーミントをはじめてみる。#水耕栽培 pic.twitter.com/0Hl27i0CaP— dalahast@あをによし奈良の都出身 (@dalahast_jp) April 30, 2018
ヤシの木を育てる環境
ヤシの木は誰もがする想像通り、温かさを好み寒さを嫌います。
これもイメージ通りですが、日の光を多く欲すること、最低気温が15度くらいの温度が必要となってきます。
そのため、地植えは日本でできるのは沖縄くらいですので、沖縄以外の場合は、鉢植えで室内で育てましょう。
室内で充分日が当たる窓際に置くことをお勧めします。
ヤシの木の土
水はけのよい土がおすすめです。
• 植物用の市販の培養土
• 赤玉土に腐葉土を混ぜた用土
この2点が適しています、手に入りやすい方を使いましょう。
ヤシの木の水やり
芽が出るまでは頻繁に多めの水やりを行ってください。
芽が出てからは、土が乾いてから水を与えるというペースにします。
湿気があまり得意でなはいため、水をあまりに与えると根腐れを起こしてしまうのです。
ヤシの木の肥料
元肥料は、緩効性の肥料をあたえてください。
その後も2カ月に一回のペースで元肥と同じものを与えていってください。
ヤシの木の注意する害虫
ヤシの木は、あまり害虫の被害は心配ないといわれています。
そんな中でも被害が出るとすれば下記の3種類です。
• ハダニ
• アブラムシ
• カイガラムシ
ハダニ
症状:葉っぱの裏か茎にきて汁を吸って枯らす
対処:数匹であればガムテープ除去、多ければ殺虫剤で対処
アブラムシ
症状:ヤシの木の汁を吸って枯らす
対処:殺虫剤を撒く
カイガラムシ
症状:枝枯れをする
対処:あまり殺虫剤が効かない場合、ブラシでこすり落とす
ヤシの木がかかりやすい病気
ヤシの木は非常に病気にはかかりにくいとされていますが、もしかかるとして気を付けるなら、炭そ病ですね。
症状:葉っぱが黒くなる
発生時期:4月〜10月
対策:病気になった葉を取り除くことで他の葉っぱにうつさないようにする。
ヤシの木は害虫や病気には比較的強いので、環境さえ整えてあげれば管理しやすい植物です。
知っておきたいヤシの木のこと
ヤシの木の特徴などをもう少し詳しくチェックしてみましょう。
ヤシの木と聞いたら、ほとんどの人が姿かたちはイメージできて、南国の想像をしますよね。
その通りで南国や熱帯を中心に分布しています。
日本には約7種類前後のヤシの木が分布されると言います。
ヤシの木名前の由来
もともとヤシの木はパームツリーと言います。
パームとは手のひらという意味なのです。
手のひらを広げたような形なので、パームツリー、和名でヤシの木となりました。
ヤシの木の種類
ヤシの木の種類は実はかなり多く何百種類もあるといわれていますので、有名どころをピックアップして紹介しますね。
• ココヤシ
• アレカヤシ
• フェニックスロベリニー
• ナツメヤシ
• ワシントンヤシ
• トックリヤシ
• シンガポールヤシ
まだまだありますが、地方名がはいったヤシの木もあるのですね!
ヤシの木の用途
ヤシの木はもちろん、観賞用としてテーブルヤシなども素敵ですが、その用途としては化粧品、香水、キャンドル、食品などさまざまな用途があります。
とても自然の良い香りがするので、身近なところでヤシの木が使われていることよくありませんか?
会社の人から中東のお土産でもらった「ナツメヤシ」のドライフルーツ。
甘かったけど美味しかった食べたら種があった。
口から出したら何となく普通の種が出てきた。これ試しに水耕栽培してみるか?
芽が出てもナツメヤシはヤシの木みたいに大きくなるから育てられないけどね(笑)#ナツメヤシ pic.twitter.com/BrPwRPZLI6
— Bee-Flute (@bee_flute) January 27, 2020