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正しいマツモの植え方実践法!育て方・増やし方・枯れ・溶けの対処法まで!

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正しいマツモの植え方はマツモは浮草のため、水中で浮かせた状態とするのが正しい植え方となります。マツモは浮草ですから石などに植えることはできませんが、専用のおもしを付け沈めることであたかも植えられたかのようにレイアウトをすることが可能です。

 

マツモは肥料をやる必要がなく日光があれば育ち、適正水温が18℃〜28℃、水質も弱酸性〜弱アルカリ性の範囲内と幅広く対応していることから手間がかからず育てやすい水草です。

 

増やし方としては下記の方法がおすすめです

  1. 脇芽をつけたまま切り離す・節のあたりで切り離し小分けにする。
  2. 小分けにしたマツモを水面に浮かせておく。

 

ただし水だけでは成長は困難です。マツモは生体の排泄物から養分を吸収し成長していきますので、できる限りメダカや金魚などを飼っている水槽内で育てることが重要です。

 

そんな育てやすく簡単に増やせるマツモですが、少し環境を間違えると枯れたり、溶けだしたりしてしまいます。そんな時は下記の4つに注意してみてください。

  • 水質悪化
  • 光量不足
  • 栄養不足
  • 水温の急激な上昇

主な枯れ、溶けの原因です。

 

この記事では、

  • 正しいマツモの植え方とは?
  • マツモの育成環境と育て方
  • 上手なマツモの増やし方
  • マツモが枯れる・溶けるそんなときの対処法とは?

といったことを、アクアリウム大好きな私が徹底的に調べてみました!

ぜひ最後まで目を通してみてください。

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正しいマツモの植え方とは?

水草のマツモは浮草のため、水中で浮かせた状態とするのが正しい植え方となります。

 

しかし水面に浮かせた状態では水槽内で動いてしまうため、浮かせるのが正しいと言いながらも観賞用であれば固定をさせたいところですよね。

 

根を張る植物ではないことから石などに植えることはできませんが、専用のおもしを付け沈めることであたかも植えられたかのようにレイアウトをすることが可能です。

 

錘の代わりに5円玉を使っているケースもありますね。

 

 

沈めればよりレイアウト映えするマツモですが、おもりをキツく巻き過ぎたりすると茎が重さに負けてしまい溶けてしまうことが多々あります。5円玉でも重量の面で不安がありますね。

 

そのためおもりはできる限り専用のものを使用し、柔らかく巻くことを心がけることが必要です。

 

マツモの育成環境と育て方

マツモは別名金魚藻とも呼ばれる水槽の定番として親しまれており、価格も安価で入手しやすくアクアリウム初心者向けの水草です。

 

 

肥料をやる必要がなく日光があれば育ち、適正水温が18℃〜28℃、水質も弱酸性〜弱アルカリ性の範囲内と幅広く対応していることから手間がかからず育てやすい水草です。

 

また水中の養分を吸収することからも水質浄化の能力が高いので、濾過装置を使う必要がなく、良好な水質を維持することから屋外でのビオトープなどで重宝されています。

 

 

しかしただ単に日に当てれば育つ、というわけにはいきません。光合成をするものの、光が強すぎると水中に苔が発生しマツモの成長が妨げられます。

 

逆に日光が少な過ぎればマツモ自体が溶けてしまうこともあり、育成場所にはある程度注意が必要となります。

 

直射日光が当たらないような明るい場所が最適であり、これはメダカの育成にも当てはまりますのでメダカと一緒に育てるのが最も適した方法であると言えます。

 

 

また屋外の場合は、季節変動が心配なところですね。特に寒い冬が気になりますがマツモ自体は寒さに強いため、冬芽を作れれば一度枯れたようにはなるものの屋外で冬を越すことができます。

 

この冬芽を作るためにも、温度変化はできる限り抑えなければいけません。午前中に数時間だけ日が当たるような場所にマツモを置いておくことが重要です。

 

さてそんなマツモですが、その環境適応能力の高さからも簡単に増やすことが可能です。

上手に増やす方法をご紹介していきます。

 

上手なマツモの増やし方

増やすために以下の手順を実施します。

 

  1. 脇芽をつけたまま切り離す・節のあたりで切り離し小分けにする。
  2. 小分けにしたマツモを水面に浮かせておく。

 

ただし水だけでは成長は困難です。マツモは生体の排泄物から養分を吸収し成長していきますので、できる限りメダカや金魚などを飼っている水槽内で育てることが重要です。

 

生体と一緒に飼育しているのに葉が赤くなってきたら養分不足が疑われます。その場合は生体に影響を与えないような液肥を入れてあげて様子を見ましょう。

 

また生体を飼っている水槽とは別の場所で増やしたい、という場合は、ペットボトルの飼育槽が手軽でおすすめです。

 

2Lのペットボトルを横倒しの状態で上半分を切断、マツモを適度な隙間を設けて入れ、直射日光が当たらず日照の良い、風通しの良い屋外へと置きます。この簡易水槽内に生体を入れたり、場合によっては肥料を追加することも検討しましょう。

 

ペットボトルを切らなくても育成している事例もありますが、出し入れが大変でしょうからやはり上半分は切断しておく方が良いかと思います。

 

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さて手軽に育てることのできるマツモでも、場合により溶けて枯れてしまうこともあります。そんな時はどのように対処すれば良いのでしょうか?

 

マツモが枯れる・溶けるそんなときの対処法とは?

マツモが溶ける原因は以下の点が考えられます。

 

  • 水質悪化
  • 光量不足
  • 栄養不足
  • 水温の急激な上昇

 

水質が弱以上の酸性やアルカリ性に偏っている可能性があります。水槽の水濾過を強化して水質の維持を図りましょう。場合によっては水の入れ替えをおこなって解決する場合があります。

 

栄養不足の場合は前述の通り葉が赤くなってきますので、液肥をあげて様子を見ていきましょう。

 

また水温の急激な上昇は、直射日光が当たったりしていないかなどの場所的な問題が考えられますので今一度日照を確認し、動かせない場合はすだれなどで直射を防ぐことが重要です。

 

またマツモ表面が全体的に茶色くなっている場合、苔が付着している可能性があります。

 

生体の餌の食べ残しが長いこと残ってしまい栄養過多状態となっていることや、光を長時間当てた場合などに苔が発生しますので、餌の量や光量を調節することで発生を防ぎましょう。

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